突然の悪夢

5月になり、暑いのか寒いのか分からないような気候です。

そんな折、なんと「突発性難聴」になってしまった私。

突発性難聴とは、その名の通り、突然片耳が聞こえなくなる病気です。原因不明の病気です。
そうそう、浜崎あゆみさんや、キンキッズの堂本剛さん、少し前では故・勘三郎さんが患いました。

私の場合は、お稽古中に突然右耳がポンッと高速エレベーターに入ってる時の状態になりました。唾でも飲めば治るかと思いきや、いつまで経っても、その状態。時々、人の話し声に金属音が混ざります。
なんだこりゃ中耳炎かな?と思っていたのですが、今月は、「小公演」「中央区古典芸能会」があり、7月早々に「あらかわ演奏会」があります(またお知らせします)。この状態では困る。

耳がおかしくなった翌日は、小公演の練習日。
顔半分をぼわーっと包むような感覚。これは不味い(-_-;)。その日は、先生方がいらして各曲のご指導をして下さる日だったので、最初から最後まで伺っていないといけない日。しかも、今、私は小公演委員。葛藤…

他の小公演委員に相談したり、姉弟子に相談したりして…「いいから!早く病院に!」と背中を押してもらって、自分の曲を唄ったら早退し、私の駆け込み寺「東商ビル耳鼻咽喉科」へ。

電話ボックスのような中に入って、ヘッドフォンからのピーとかポーとか言う音に手元のボタンを押すという、患者任せの検査をし、結果「突発性難聴」。
早くに病院に行ったこと。聞こえないのが低音部~中音部であること。音が割れる感じがする事。
以上を踏まえると、治る可能性がある。三週間治療に必要。次回の再検査まではステロイド投薬で安静に。と。

可能性?治らないかも?

こういう時は悪い言葉しか残りません。
すっかり肩を落として帰宅。

練習日に早退したお詫びと報告を先輩方にし、沢山の励ましを頂きました。

救いは左耳が聴こえる事。私は唄うたいなので、左に、三味線、又はタテが来ます。左に神経をそばだてるので、左耳の病気だったら完全にアウトでした。

原因不明なだけに、ストレス、疲れ、ウイルス、など言われており、とにかく休まないとなりません。
今、受けている舞台をお断りするのは、私にとって大変なストレスです(小心者なので)。ストレス軽減の意味でも、なんとか舞台はつとめよう。練習に出よう。
他の用事を削らなければ。とお稽古のお弟子さん方に事情を話して、今月はお稽古無しに。

さて、私は主婦でも母でもあるのですが、こちらも、出来るだけボイコット
私が死んだと思って、自分達で何とかして~。それでも出来ない事ばかりの家族に、少しずつ手を貸してますが。

薬を飲み始めた翌日、特に変化は無く、スマホの検索履歴は「突発性難聴…」でいっぱいになりました。
聴こえる左耳を塞ぐと、外を通る車の音もピタッと聴こえなくなります。ただ、子供の騒ぐ高音だけが遠くに聞こえます。
このままなのかな。もう音楽は出来ないのかな。音が全て聴こえる時に、旅行しとけば良かったななどと、不安から、センチメンタルな気分になって行きました。

夜になると、更に耳なりが酷くなり、頭の中でアブラゼミが鳴いているような感覚です。
でも、寝ましたけどね。

今日診察から二日目を迎えました。ほんの少し、ぼわーっとした感覚が抜けて来たような、相変わらす耳の中にアブラゼミを飼っていますが、少し減ったかな?慣れた?

左耳を塞ぐと、外の小鳥のさえずりが、くぐもりながらも聴こえる!感動!「聴こえる!」聴こえる事が、こんなに嬉しいなんて!

きっと良くなる。そう思えるようになりました。
調子にのって動き回ると、またモワーッと何かが覆ってくるので、まだまだ油断禁物。
五日の練習日も早退させてもらい、再検査を受けます。それまでは安静(気味)に。。。

突発性難聴は、誰でもなりうる病気です。
耳の聞こえが悪いと思ったら即病院です。

お知らせまででした。
また経過をご報告いたします

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by fumi-nanasio | 2018-06-03 13:39